第二種再生医療等提供計画番号
PB3170022(脳血管障害治療)
PB3170023(脊髄損傷治療)
PB3170032(変形性膝関節症治療)

細胞加工施設届出番号 FC3170010

日本再生医療学会健康被害保証制度加入医療機関

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【診療時間】
平日 11:00-20:00 / 土・祝日 10:00-19:30
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毎週日曜日 / 第1、第2火曜日

BTR Arts Ginza Clinic

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脊髄損傷とはSpinal cord injury

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そもそも「脊髄損傷」とは?

脊髄損傷は、文字通り「脊髄」と呼ばれる器官を損傷すること。です。脊髄は脳と接続しており、脳幹を通じて伝達された情報や指令を体の各部に伝える役割を担っています。また、手足などの末端の感覚を脳に伝える役割もあります。たとえば、「椅子から立ち上がってドアまで移動する」と脳が意識したとき、脊髄が手足にその情報を伝え、「腰を浮かして椅子を引く」「下半身の筋肉を動かして立ち上がる」「ドアまで歩く」という動作を可能にします。そして、「じゅうたんが柔らかい」「ドアノブが冷たい」といった手足の感覚を脳に伝えます。

脊髄が損傷すると、上記のような役割を果たせなくなる「麻痺」という状態に陥ります。

脊髄損傷の症状

脊髄は、背骨(脊椎)に保護される形で脳幹の直下からみぞおちの下あたりまで伸びており、上から「頚髄(C)」「胸髄(T)」「腰髄(L)」「仙髄(S)」に分かれます(カッコ内のアルファベットはそれぞれ英語表記の頭文字であり、カルテなどは通常この略語で表記されます)。さらに、それぞれ細かく「髄節」に分かれます。Cが8個、Tが12個、Lが5個、Sが5個です。

そんな脊髄を損傷したときに現れる症状はすでに書いたように「麻痺」ですが、いずれの部位に損傷を受けたかによって、麻痺の部位や程度は異なります。

特に、損傷の部位が上であればあるほど、症状は重くなる傾向にあります。たとえばC1~3が損傷すると、四肢の麻痺が生じるだけでなく、横隔膜が麻痺することによって呼吸困難に陥ります。人工呼吸器が必須であり、日常生活を自力で営むことがきわめて難しい状態になります。逆にC4以下の損傷では、横隔膜の機能が残っているので自力で呼吸することができます(ただし、四肢には麻痺が現れます)。このように、「頚髄損傷」だけ見てみても、部位によって麻痺の症状がさまざまであることがわかります。

完全麻痺と不全麻痺
損傷の軽重によって、麻痺は「完全麻痺」「不全麻痺」に分かれます。完全麻痺は、文字通り損傷部位に対応する運動機能が完全に失われ、感覚もなくなってしまうというもの。たとえば下肢の完全麻痺が起こっている場合、肛門括約筋を引き締めることもできません。一方、不全麻痺は運動機能や感覚が完全には失われない麻痺を指します。下肢の不全麻痺の場合、肛門の感覚があり、肛門括約筋を締めることができます。

脊髄損傷の原因

体に麻痺が残るほどの脊髄損傷は、外部から重い負荷がかかる衝撃によって起こります。
基本的には、事故によるケガが原因となります。「高所作業中に誤って落下する」「交通事故に遭う」といったことで背骨(脊椎)が傷つき、中の脊髄にも損傷が及ぶというケースです。大きな事故以外でも、たとえばアルコールで酩酊して反射神経が鈍っているときに転倒し、コンクリートの地面で体を激しく打つことで脊髄を損傷するケースもあります。

さらに、高齢化社会を迎える中、加齢によって骨がもろくなっている高齢者の脊髄損傷も増加しています。自宅などでちょっと転倒して脊髄を損傷するというケースが見られるほか、特に頚髄に関しては「非骨傷性頚髄損傷」と呼ばれるタイプの損傷も増加傾向にあります。加齢によって頸椎の形状が変化することによって、保護されているはずの頚髄に負荷がかかって損傷するというものです。

脊髄損傷の予防方法

疾患の予防は、「原因を生活から排除すること」が基本です。
脊髄損傷の場合、主な原因は「ケガ」なので、予防方法としては「ケガをしないこと」となります。具体的には、ケガをするような行動を慎むことが大切です。
たとえば、高所で作業をするときには安全確認を怠らないこと、外出するときは交通安全を徹底することなどが挙げられます。

また、高齢者の「非骨傷性頚髄損傷」に関しては、定期的に検診を受けることで頸椎の形状の変化を早期に発見し、必要な処置を施すことが予防方法のひとつとして挙げられます。

脊髄損傷
脊髄損傷

脊髄損傷の治療方法

脳や脊髄などの中枢神経系が損傷を受けたとき、基本的には自己再生することはありません。脊髄損傷でいったん麻痺に陥ってしまった機能が、自然に回復して完全に元に戻ることはないわけです。

そんな中、脊髄損傷の従来の対処方法は、損傷による障害を最小限にとどめることにありました。たとえば事故で脊髄を損傷したと思われる際には、安静にしてすぐに救急車で病院に運び、損傷を広げないように処置します。また、麻痺をまぬがれた機能を使って日常生活を営めるよう、リハビリテーションを進めます。

しかし2000年代に入って以降、再生医療の分野で脊髄損傷の治療方法が模索されています。BTRアーツ銀座クリニックが行う「幹細胞治療」もそのひとつです。細胞は、たとえば血液細胞や皮膚細胞など、それぞれ種類に分かれています。たとえば皮膚細胞を採取して培養する(成長させる)と、皮膚細胞として成長していきます。一方、幹細胞は「未分化の細胞」です。簡単にいえば、「培養することでさまざまな臓器・器官になれる細胞」ということになります。

当院では、患者様本人の腸骨(骨盤を構成する骨のひとつ)から採取した「間葉系幹細胞」を用いた幹細胞治療を行うことが可能です。採取・培養した幹細胞をあらためて投与することで、損傷した部位を修復する効果が期待できます。

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